なるさわ、先生やめるってよ

生き方働き方

 

私事ですが、このたび

 

先生の職を一旦辞することにいたしました。

 

※本記事は、旧ブログ「なるさわばしこLABO」から修正を加え、転載したものです。2019年10月現在、「創作物だけで月収20万円」の目標は達成できていませんが、日々活動に励んでおります。近々その様子も発信できたらと考えております。

 

 

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 理由

①学校に染まりかけている

なるさわばしこは元々、不適応児童でした。

公教育になじめず、ずっとずっと苦しんでいた経験を胸に、

自分のような環境の子どもに寄り添うため、先生になったのです。

 

先生の仕事はとても素晴らしいものでした。

 

去年。

かいとうキャットを生み出したクラスでは、確かに右も左も分からない中、失敗だらけの毎日でしたが、私はガムシャラに心を砕いて子どもたちにぶつかっていました。

 

講師という身分とはいえ、

はじめての先生という大役に誇りをもっていましたし、

夜遅くまで残って子ども達をより良くする手段を考える日々が最高に幸せでした。

 

しかし……。

 

今年。

先生2年目。

 

私の子どもを見るまなざしは、変わってきてしまいました。

 

同じ2年生を2年連続で持たせていただいたことで、確かに学級経営や授業づくりなど、熟達が進んだ面はあったのですが、

そのぶん、日々の仕事を「流れ」として捉えるようになり、子どもを「去年のA君と同じタイプかな」などと、「パターン化」して考えるようになっていました。

 

確かに、そうすることで不要なトラブルは減り、

子どもの学力も上がり……去年とは比べ物にならないくらい成果の面は高くなったと思います。

私にはもったいないくらい、本当に素敵なクラスになりました。

 

でも……私の中では、「このまま進むと、自分はまずいことになる」という確信が育ってもいました。

 

学校の全貌が理解できるにつれ、「こなせる」ようになり、

不適応児だった自分の不安や苦しみがよく分からなくなってきてしまいました。

不適応の子どもが集中できない時、

「今日中にこの単元を終わらせないといけないのに……」

と、「こなす」ことを優先して関わろうとしている自分に気付きました。

 

加えて、先生という立場が生むポジションパワーに慄きました。

学校という場所、

子ども達にとって、

先生は強大な権力者です。

 

私の一声でしんと静まり返り、

私の意図を汲もうとし、

私のことを無条件に信じる子どもたち……。

 

キモチよさを感じる自分が怖くなりました。

 

私はたった2年で染まりかけてしまっていました。

一度学校現場を離れ、感覚をリセットしなければなりません。

真っすぐに子どもに寄り添う、誠実さが濁ってしまう前に。

 

 

②自分を試したい

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なるさわばしことして

Twitterでの発信を始めたのは2018年の1月のこと。

ありがたいことに、新米教師としては大きめの反響を頂き、

それから1年のうちにフォロワー3000人を超えるまでに成長しました。

 

当初は素朴な実践系アカウントだったのですが、

次第に私自身の思想や哲学を語る方向へシフトしていき、

そこで私の思考はひとつ、またひとつと開花してゆきました。

 

経験年数は2年と短いながらも、4つのイベントにお誘いいただき、登壇の機会を得ました。

 

①watcha学生and若手(魅力的な先生とは)

②教員ブログセミナー(刺さる文章の書き方)

③せんピザ(積極的講師としての生き方)

④watchaNagoya(ブックトークで仲良くナール)

 

※( )は話した内容です

 

 

先生としての私は、確かに教員採用試験の学科で半分も得点できないヘナチョコ、常勤講師ですが、

教職十数年のベテランの方ばかりが登壇なさる中で、それでも、なるさわばしこは求められました。

ここにはきっと、意味があります。

 

 

 

私の書いた文章を読んで、

涙を流した人がいます。

 

あたたかい光で照らされたと、

感じてくれた人がいます。

 

年齢や経験年数に関係なく、熱い気持ちを寄せてくれた方々。

神格化されるレベルの扱いに戸惑うことも多かったのですが(その分アンチの人もたくさん湧きましたが)、

自身の言葉のもつ力について……考えさせられました。

 

私の言葉にはきっと、価値があるのです。

 

今年度までは現職教員として、活動の範囲を限定せざるを得ませんでしたが、

その枠を外し、目いっぱい思考を広げてみたくなりました。

表現を、楽しみたくなりました。

 

ハチャメチャでとっ散らかった人生ですが、支持してくれる人達がいます。

不適応だった私の立場で、照らしたい人達がいます。

 

③積極的講師を名乗れる自分に

 

 

「教採を受けず、ずっと非正規の身分で先生をやる」

そう決めた時から、もう答えは決まっていました。

 

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数年単位で異なる仕事に就き、また戻ってこよう。

渡り鳥のように、先生をしよう。

 

正規採用を狙わず、非正規の身分でいようとする私を叩く人はたくさんいます。

 

「発信してないで教採受かるために勉強したら?」

「ずっと非正規で不安じゃないの?」

 

しかし、育休・産休・病休の先生の代替が、非正規の講師である限り、こうした声はばしこではなく制度上の問題。

そして、働き方は生き方と同義。

自由です。

 

新卒採用から一生を教職に捧げる人もいれば、

私のようにチョコチョコ学校に戻ってくる先生もいていいじゃないですか。

ポジティブに働けるのならば、どんな働き方だって素敵なはず。

 

でも積極的講師を名乗るためには、

まだ私には他の場所で通用する専門性が足りません。

 

一度離れて、飯を食えるレベルの技能をいくつか増やすつもりでいます。

 

展望

①目標

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創作物だけで月収20万

 

を目標に、活動の範囲を広げていくつもりです。

 

②活動

4月からWebデザイナーの職業訓練を受講する予定です。

1日6時間程度の講座ですので、かなりの余裕ができます。

空いた時間で発信の強化、「思考のパッケージ化」を進めます。

 

気になっているNPOもいくつかあり、パートタイムで関わらせて頂きたいと考えていますし、サドベリースクール等、公教育以外の教育実践にも興味があります。

 

おわりに

生き方に正解はありません。

私の選ぶそれは、多くの人とは大きく異なっています。

 

踏みしめられた道ではないから

ちょっとばかし歩くのは大変ですが、

見える景色は私だけの世界で

歩みを進めるたび、胸が弾みます。

 

「不安」だと言って、石を投げてくる人もいますが、

「面白そう」と言って、応援してくれる人もいます。

 

学びたいことがたくさんあります。

読みたい本がたくさんあります。

書きたい記事がたくさんあります。

会いたい人がたくさんいます。

 

いま、人生最高にワクワクしています。

よかったら、応援してください。

 

 

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私にしかできないやり方で世界を広げたい。

はるかな景色を子ども達に見せるために。

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